今回の記事は、前回炒飯に盛った具を炒飯と一緒に炒めます。
あえて盛っていた具を、やっぱり混ぜて炒めます。
内容は薄いです。さらっと読んでください。
果たして、やっぱり混ぜて炒めた方がいいのでしょうか?
目次
1、やっぱり混ぜて炒めるメリット
3、「塩漬けもも肉と九条ネギ炒飯」レシピ
4、感想
5、炒飯の進化に活かせそうなこと
このレシピを参考にしようか迷う方は感想を読んでみて下さい!
1、やっぱり混ぜて炒めるメリット
九条ネギ、塩漬け鶏もも肉を炒飯を作る際、混ぜて一緒に炒めます。その、”混ぜて炒める”メリットを考えてみると、
・味が炒飯全体に馴染みやすい (炒飯と具の味がお互いに染み付くのと、一緒に加熱するので温度が均一で違和感がない)
・ネギは加熱することで、硫化アリルが飛ぶので辛味が抑えられる。甘みなどの味を感じやすくなる。香りが立つ。
・食べるときに楽。 (具と炒飯の食べる配分とかを考えなくていい。)
という感じでしょうか。デメリットとしてせっかく低温調理したもも肉に火を通すのは勿体ないので、肉は仕上げに混ぜるだけというのもアリですね。
今回は”盛るか混ぜるか”ということだけなので、さっそく作ってしまいます。
3、「塩漬けもも肉と九条ネギ盛り炒飯」レシピ
——-作り方——-
材料
塩漬け鶏もも肉:前回記事を参照 塩漬けもも肉と九条ネギ盛り炒飯
ご飯:0.5合
卵:1個
塩:1.2g
白コショウ:0.2g
だしの素:0.5g
濃口醤油:小さじ1/2
ごま油:小さじ1/2
お酢:小さじ1/2 (写真は鎮江香酢という独特な香りのする黒酢。お酢と紹興酒っぽい香り)
キャノーラ油:小さじ4
九条ネギ:写真くらい
手順
①前回の記事で書いたレシピで、塩漬け鶏もも肉を作り、1cm角くらいに切っておく
②塩、コショウ、味の素を計量し、卵を溶き、醤油・ごま油、お酢を合わせて用意しておく、暖かいご飯0.5合を皿に広げておき、九条ネギを写真のように斜めに面をとるように切っておく
③中華鍋を強火にかけ、空焼きし、たっぷりの油を鍋になじませる (テフロン加工などの高温に対応していない鍋はこれからずっと中火で。)
④油をポットに戻し、油小さじ4を再びいれる
⑤火から鍋を離し、煙が出なくなったら鍋を中火にかけ、油の溜まったところに溶き卵を注ぐ (今回も柔らかめの卵にします)
⑥生のところがなくなるまでお玉などでかくように混ぜ、半熟になったらご飯を卵の上に投入し、お玉の背などでグイグイ押し付けるように絡ませ、再び火力を最大にする
(これからずっと強火。)
⑦ご飯粒の塊を軽く叩いたりして米粒1つ1つをバラバラにする
⑧ご飯全体が卵と絡みパラパラになったら、ご飯を全体に広げムラができないよう塩、コショウ、だしの素を振りかける
⑨お玉などでかき混ぜたり、なるべく火から離さないようにあおったりしてムラをなくす
⑩塩漬けもも肉、九条ネギをいれて数回お玉などを使って混ぜる
⑪鍋肌から醤油、ごま油、お酢を回しいれる
⑫混ぜながら20秒くらい炒める。
⑬皿に盛る
⑭完成!
3、感想(良いとこも悪いとこも)
・混ぜて一緒に炒めたといっても30秒くらいしか炒めていなので、肉の硬さの変化は気にならなかった。
・しょっぱめのもも肉が炒飯全体と合わさったため、ずっとしょっぱめな感じになった。(盛った時にはしょっぱい肉を炒飯で薄れられた。)炒飯の塩気を減らしたほうが良かったかも。
・ネギの香りは立ち、辛味は抑えられた。ただ触感も少しシナった。
・ネギはもう半分の長さに切った方が食べやすい
3、炒飯の進化に活かせそうな発見
・ネギは炒めて使った方が、炒飯的にはいいが、丼もの炒飯として割り切るのであれば、”盛る、混ぜる(加熱あり)”は一長一短。
というとても短い内容でした。ネギの加熱は加減によってメリット、デメリットがあり、目指す炒飯により使い分けると良さそうです。
さて、次の記事ではタレを炒飯にかけます。焼肉のタレをご飯にかけて食べるような、ずぼらな感じがありますが、美味しいのであればやるべきです。わさびバター醤油を炒飯にかけて食べますよ。
ネギの加熱関連の炒飯:「炒飯はネギから炒めた方がおいしいのか?」
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