前回はネギから炒め始め、その後に卵、ご飯と入れてみましたが、今回は、玉ねぎ、ご飯、卵の順で入れてみます。
最初に炒めると、具が油に浸されます。
そうすると鍋の温度を直接受けるような極端な高温にならないためか、思いの外焦げなかったので今度は具を増やし、ご飯も入れてみました。
思いつきなため、これにより何がどうとかはありませんが、とりあえずやってみました。
果たして仕上がりはどうなるのでしょう?
目次
1、卵をいれるときは高温で
2、「玉ねぎ・ご飯先入れ炒飯」レシピ
3、食べた感想
4、これからの炒飯に活かせそうな発見
このレシピを参考にしようか迷う方はレシピと感想を読んでみて下さい!
1、卵をいれるときは高温で
前回の記事でも少し書きましたが、
最初に具を炒め始めるときは、鍋の空焼きから、一度温度を下げないと一瞬で火が通ってしまい、ご飯などをいれる時には焦げてしまうでしょう。
(油に浸るとは言っても揚げ物をするときほど油入れないので、鍋についた部分が特に焦げやすいはずです)
前回記事→「炒飯はネギから炒めた方がおいしいのか?」
ですが一旦温度を下げてしまえば解決かというと、その後に炒める卵をいつもより低温で炒めなければなりません。
あえて低温で炒めると言う考えや、別鍋で卵を炒めるという方法もありますが、具から炒め始めるだけで制約が増えてしまうのは勿体無い気もします。
そこで今回は、長ネギより水分量の多そうな玉ねぎを使い、最初から最後まで強火で、
油、玉ねぎ、ご飯、卵、塩胡椒の順で炒めてみます。
ご飯を卵より先に入れたのは、ご飯を入れたら鍋の温度下がって焦げにくくなるかなーと思った程度で、正直意図はないです。
果たして、テキトウに作る炒飯から見えるものはあるのでしょうか?
2、レシピ
——-作り方——-
材料
ご飯:0.5合
卵:1個
塩:1.3g
白コショウ:0.3g
味の素:0.5g
濃い口醤油:小さじ1/2
ごま油:小さじ1/2
キャノーラ油:小さじ4
玉ねぎ:1/4くらい
手順
①玉ねぎを5mm角くらいにみじん切りする
②鍋を空焼きする
③煙がたってきたら、油をいれ鍋に馴染ませる
④玉ねぎを油にいれ、10秒くらい加熱する
⑤ご飯をいれ、塊をお玉の背で叩いてほぐす
⑥全体に油が回ったと思ったら、溶き卵をご飯にかからないようにいれる (直接かかるとぼそぼそ触感、具としての卵をが減り米をコーティングしてしまうため)
⑦卵が半熟のうちにご飯とも混ぜる
⑧全体を広げたりを繰り返す
⑨パラッとしてきたら、塩・白コショウをムラが出来ないように全体に振る
⑩鍋全体にご飯を広げたりして加熱する
⑪醤油、ゴマ油を加え2,3回あおる
⑫皿に盛る
⑬完成!
↑塩コショウ、ごま油醤油をあらかじめ用意しておくとすぐ手早く入れれます
↑油を強火で熱し
↑玉ねぎを投下
↑やばい!もう焦げ始めてる
↑急いでご飯もいれ
↑ご飯に直でかからないように卵をいれる
↑よく混ぜて、塩コショウごま油醤油をいれる
3、食べた感想(良いとこも悪いとこも)
・やっちまった。玉ねぎ焦げた。強火はやっぱりきつい。ご飯いれる頃には焦げ始めてた
・ご飯を卵より先にいれると(直接ご飯にかけないように意識したが)黄金炒飯っぽく(生卵とご飯をあらかじめ混ぜて卵かけご飯にしてから炒める炒飯)なった
・ご飯を卵より先にいれる理由はないように思った
・焦げた玉ねぎが不味かった。強火でいれるなら、玉ねぎいれて3秒後くらいに卵とかいれて鍋の温度を下げ、また玉ねぎが直接鍋肌にあたらない様にしないと焦げると思う
・卵とご飯はよく絡まるので、パラパラにはなった
4、これからの炒飯に活かせそうな発見
・強火で具から炒めるのは焦げやすすぎる。ネギなどで油の臭みをとるなら弱火で炒め、取り出してから強火にし、具を炒めるだけであれば、別で炒めて、仕上げに合わせるのがいいと思う
・ご飯先に炒める意味はないが、後から卵をかけるのでよく絡まり、パラパラになる
→ご飯、具から炒める意味は思いつかない
今回は古典的な失敗をしてしまいました。
まあ結果としてこの手法は良くないとしましたが、自分でもしっくりこない感じがるので反論あればコメントお願いします。
最近はライトな記事が続いてますが、まだ続くと思います。
次の記事も是非読んで頂けると嬉しいです。
関連記事:「炒飯はネギから炒めた方がおいしいのか?」
スポンサーリンク
ツイッターやってます。ブログの更新報告などしゃべっています。↓
Follow @chahanofgear
インスタに作った炒飯を投稿しています。↓